2011年2月27日日曜日

ending

 終わりを切り出したのは自分なのに、どうして涙が出るんだろう。
 これで2人を結んでいた関係の名称が、変わる。
 たったそれだけの事なのに。
 
 私は、何か間違いをしたのだろうか?
 離してはいけない手を離したのだろうか?
 
 後ろを振り向かない。その暇があったら、最善の道を選ぶために、しっかりと前を見ろ。
 
 でも 前を見ていても、背中で貴方のいるはずの方向を探して、私はやっぱり 涙する。


 好きだという気持ちのために 不幸になってはいけない。
 それは 自分を幸せにするためにある気持ちなんだから。

 それが 私の信じる方向だ。

 私を 好きだという貴方が それゆえ、辛いことも 解っていた。
 貴方の辛さが読めるから、好きだという言葉を投げることもできなかった。
 足りなかったのは何だろう。
 もっともっと 二人で居る時間があればよかったんだろうか。

 過ぎた時間は やり直しはきかない。
 やり直しがきかないから、私は道を選んだ。
 好きだと言わずに居られる関係へと進む事にした。

 
 2人でうずくまって寝転んでいたあの時間が 本当に今でも愛しいと思う。
 できれば いつかは 貴方を自分の子宮の中に埋めて、
 この世界が愛しいもので満ちている場所に 貴方を生んであげたいと思う。
 いくら愛しても、何の負担もなく貴方が受け止められる場所に生んであげたいと思う。

 愛してるよ。
 きっと。ずっと。

 ありがとう。

2011年2月22日火曜日

Declaration

 どこかで解っていながら、来ない事を祈っていたんだと思う。
 でも、それは、確実に自分の側にあって、きっかけさえあれば、触れなくてはいけないもので。
 あるものは、見えないフリをしてもあるのだ。


 自分の飢餓感を埋めるために、自分が引き起こしてしまったこの不安定な状態。
 都合のいい先しか見てなかった、自分のへの罰。
 そろそろ 受ける覚悟をしなくてはいけないんだろう。

 きっかけをありがとう。
 そして、ごめんなさい。

 今から 告白する貴方に。
 そして 告白をくれた貴方に。

2011年2月2日水曜日

You are said, "love"

 好きと言った言葉が嘘でも仕方ないけど、
 そういって過ごした、この時間が夢だとしたら、きっと泣くな。