2013年1月13日日曜日

cocktail Blue Moon

カクテルのお話。
といっても、リアルで飲むお話を交えつつ、ここは、SLのカクテル。
Jazz bar Bacchus用に制作したカクテルをひとつづつご紹介していこうと思います。

お酒は大概好きで、好きな順にあげれば、日本酒、カクテル、ジン、焼酎。
原酒と一緒にカクテルが入ってるのは、あまり飲めないお酒でもカクテルにしたら飲める物が多いから。
なんて言っても、女の子は好きですよね。綺麗なもの。

横好きのご多分に漏れず、我が家にはシェイカーもステアグラスもメジャーカップも揃っていて、多分お酒の種類もかなりあります。
カクテルに使うリキュール類は、小さな瓶で売ってるものもありますが、それでもなかなか減らないので、お菓子とか料理にもがんがん使っちゃいます。

でも、ジンとウォッカと2−3種のリキュール。季節のジュースくらいがあれば、結構種類のカクテルが作れちゃうので、お酒飲めなーいって連れ合いをお持ちの方?一緒に楽しむ為にいかがでしょう?


さて、SLでは実際飲む事はできないので、
カクテルらしい綺麗な色と、デコレーションを楽しみつつ、作っています。
もともと、自分だけの楽しみで、いろいろ作っていたのですが、
Jazz bar Bacchusに通うようになってから、オーナーにお願いして、
お店で出す為のカクテルを作らせていただいています。

Jazz bar なので、カクテルはJazzのタイトルと同じものを探して、
デコレーションも、Jazz の曲に因んだものにしていますので、
リアルのカクテルとは、少し趣の違ったものになっています。
、、が、そこはSLの楽しみとして、タイトルのJazzナンバーと合わせて楽しんでいただけたらと思います。



最初にご紹介するのは Blue Moon
jazzの曲も有名ですが、カクテルもとても有名です。
ジンとバイオレットリキュール(画像内ではパルフェタムールと書いていますが、同じものです)とレモンジュースだけで出来る簡単なカクテルですが、色が綺麗で飲みやすくて、多分女の子には人気のカクテルです。

デコレーションは歌詞の中に出て来る青い月 と 金色の月 をグラスマーカーに使ってみました。

Blue Moon は本来は「名もない月」「ありえないもの」の代名詞だったそうです。
普通はひと月に1回しかない満月が2回見える事があり、それを「めったにない月」として、Blue Moonと呼ぶ、、といった説明をどこかで読んだのですが、
一月31日なんだから、月のうち2回満月って、少ないかもしれないけど、けっこうあるんじゃない?と不思議に思って調べたところ、これは太陰暦の名残なんだそうです。

元々太陰暦では月の満ち欠けに合わせて月を数えるので、満月は必ず月一回。
1シーズン3ヶ月の間には、満月は3回と決まってます。
ところが太陽暦になると、満月が1シーズン4回ある事がまれにあります。
そこで、これを「めったにない見られない月」としてBlue Moonと呼ぶそうです。
ちなみにこの場合、「ホントはないのにまれに見られた」とされるのは、シーズン中の4回目の満月じゃなくて、3回目の満月を言うそうです。
だいたい3年−5年に1回あるそうで、一番近いところでは2012年の8月の終わりでした。

ところで、なんでBlue Moonって呼ぶかというと、本来はホントに青く見える月の事だったのに、なんかどっかの天文雑誌が勘違いしたんだ、、って言う説が有力だそうです。w


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