こんにちは
今日のご紹介は、いよいよこの方です。
日本で一番大きな蛾。Attacus atlasヨナグニサン。
この子もヤママユの仲間で、沖縄県八重山諸島にしかいらっしゃいません。
ヤママユの仲間は、羽化後全く食事をしないのが多いのですが、
ヨナグニサンも大きな翅できっと運動もハードでしょうに、
お口がないのでお食事できません。
幼虫の時に蓄えた栄養分は蛹になって羽化する事で、かなり消耗しちゃうので、
あとは子孫を残すだけ?くらいしか生きられません。
と考えると、彼らの人生、、いや蛾生って、
幼虫期が本当の「謳歌期」であって、「生き抜いてる時」なのでは?
羽化しちゃったら、最後のお仕事さえ済ませれば、後はもういいの、、って感じで、
達観しちゃってたりして。
だからあれだけ派手な翅で、ひらひらしてても、平気なのね。
最後が一番美しいなんて、哀しいけど、素敵。
0 件のコメント:
コメントを投稿